illustrator-Line-Offset

ユーザーが利用する流れ

1. オフセットを実行したい線を選択する
2. 本数(整数)とオフセット幅(少数)を入力する画面が表示される
3. 上記を入力する
4. OKボタンを押す
5. 選択した線のオフセットが、指定した幅で本数分実行される

オフセット部分の流れ

1. 元の線分データを作成し、線分の起点と終点と傾きを保持しておく
2. 元の線分の点ごとに、以下を実行
   • 傾きとオフセット幅に従ってpointsをオフセットする
   • 4点を正しく結んで2つの線分を作成する
   • 作成した2つの線分で、元の線分の進行方向に従い右か左か振り分ける
3. ベースの線分データとオフセットした2つの線分を格納する
4. オフセットした2つの線分データで線分間の交点を算出し格納していく
5. 交点の集まりをpathPointsとして線を実際に描画する

npm-scriptについて

• windows向けですので、各自で適宜変更してください
  • 想定しているフォルダ構成は別記の通りです
• 今回使用していませんが、zxpのビルドにはシェルスクリプトも用意しました
• powershellが環境変数にセットされている前提です
• sampleを元に、powershellのデータを各自で用意いただく形になります

npm-scriptsで想定している物

clean

• io.kotodu.iloをアンインストールする
  • 結果のステータスが-406なら、そもそも拡張機能が存在しない

npm run clean

deploy

• cleanを除く一連の動作を全て実行する
  • build, deploy, check npm run deploy

build:tsc

• TypeScriptで記述したソースをビルドする npm run build:zxp

build:zxp

• 拡張機能のzxpデータをビルドする npm run build:zxp

deploy:zxp

• ビルドデータをillustratorにインストールする npm run deploy:zxp

check

• インストールできたか確認する npm run check

想定しているフォルダ構成

• パスを適宜変える必要があります

C:/Users/YourName/Documents
├ Github
│ └ illustrator-Line-Offset
│ 　 ├ dist(ビルドしたものを出力するディレクトリ)
│ 　 │ └ ilo.zxp(出力拡張機能)
│ 　 ├ src
│ 　 │ └ ソースコード群
│ 　 ├ package.json
│ 　 ├ build.ps1(拡張機能ビルド用powershell)
│ 　 ├ clean.ps1(拡張機能アンインストール用powershell)
│ 　 ├ install.ps1(拡張機能インストール用powershell)
│ 　 └ zxpbuild.sh.sample(今回未使用のビルド用シェルスクリプト)
├ ExManCmd_win
│ └ ExManCmd.exe(インストール用CUI)
├ ZXPSignCmd.exe(ZXP用の証明書発行exe)
└ sign.p12(ZXPSignCmd.exeから出力された証明書)

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